#4: 【初めての海外留学 アメリカ編】分かりやすく解説!カリフォルニア州内の語学学校の違い!
こんにちはいかがお過ごしでしょうか?
ところで、よくダンサーやストリートっぽい人が挨拶で手と手とを弾くような挨拶見かけたことありませんか?
ダンスをやっていたりストリートに関わる人達などは当たり前に行なっていることですが、そうじゃない方々からみると以外といいなとか思われるみたいですね。
ストリートダンスなどは海外発信でやはり海外の風習や慣習が反映されていますよね。
日本でも始めましての時やビジネスの場面で握手はしますが、それ以外の場合って上下関係を重んじる日本では舐めているんじゃないかとか失礼なやつって思われそうですよね。。。
もちろんダンサーの中でも上下関係があるの全員が全員手と手を弾くような挨拶をしている訳ではないですよ?
これをわかりやすく解説している記事が’’DEWS''というダンサーメディアサイトに掲載されていたので良かったら見てみると面白いかも・・・
さて、前置きが長すぎましたが、、、ここから本題!!!
【アメリカ留学 語学学校 比較 in Los Angeles】
さすがに全ての語学学校を調べ上げて比較するのは僕の仕事ではないので、今回は実際自分が通っていた学校を2校を比較してご紹介します!
ここでいう比較は、具体的な値段の比較というよりは学生生活の違いについてです。
- ①California State University Long Beach ALI
- ②Language Systems International
- 【オススメの語学学校の選び方】
- 【事情があって、、、】
①California State University Long Beach ALI
【大学付属の語学学校のメリット・デメリット】
◉メリット
- 現地の学生と交流できる
- プログラムが充実している
- 設備(図書館、購買、食堂、パソコン室、体育館など)が整っている
◉デメリット
- 授業料が高い
- 欠席・遅刻に非常に厳しい
- 課題が多い
この学校は、前回の記事でもお伝えしましたが大学付属の語学学校でキャンパス内には現地の大学生が多いので学食や購買に行けば現地の学生と触れ合う機会が多くあります。
クラブ活動などに積極的に参加すればすぐ現地の学生とお友達になれます。
授業後に現地の学生とコミュニケーションを取れるプログラムもあったので自分は積極的に遊びに行ってました。
食堂には、Subwayやパンダエクスプレス(中華料理)、イタリアン、学校内オリジナルのバーガー屋さんなどがあり、お酒も売っていました!
とにかくキャンパスは広くて、端から端まで行くのに時間がかかるので自分はスケボーで移動していました。現地の学生もキックボードやスケボーで移動していてそれが普通でした。
授業の質が高く、最初にクラス分けテストを行い自分のレベルに応じて4段階に振り分けられます。
基本的には、文法・リスニングがメインで自分は英語がチンプンカンプンでしたが、一応大学受験の時に最低限の文法は知っていたので、なんとかレベル2でした、、、(笑)
語学学校のプログラムは、大体3ヶ月単位で構成されていて、期間が終えると次のタームに移る際に成績が良かったり、もっと上のクラスがいいんだって自己申告したりしてクラスが変わったりします。逆もしかりで、全然できていないと下のレベルに落とされます。。。
プログラムの多さは豊富で毎日とても充実していました。
例えば、10月になればハロウィンパーティー、夏ならプールパーティー。
遊びのコンテンツもあっていろんな国の人たちとすぐに仲良くなれます。
その分授業料は高くなるのはもちろんですが、安い語学学校に行くと’’生’’の英語に触れ合う機会が少ないのと授業への熱量が違います。
課題も多く、とにかく毎日何か与えられたり2週間に1回くらいはプレゼンテーションなどもありました。
あとは、欠席・遅刻には非常に厳しいですね、、、
日本の大学気分で、ほんの少しの遅刻を繰り返していると学校側からアラートがきます。
5回遅刻すると、欠席1回の扱いになりました、、、
というのも、学生VISAの決まりで80%以上の出席は必須なのでこれを下回るとお国に返されてしまうので気をつけてください(笑)
これは、ダンスをやっている人向けなのですが毎週決まった曜日にCSULB内のある場所を一般開放して練習が行われています。
日本でいうKING OF COLLEGEのようにアメリカでも大学対抗バトルがあり、大学内でチームがあるんですよ。
自分はとにかくダンスがしたかったのでその輪に入り込みすぐに友達になって一緒に練習したり練習終わりにご飯行ったり、休日エッチなカフェ(下着のお姉さんが接客する、ほぼ着けていない)に行ったりしました。
仲間になれば、向こうの大学対抗のバトルにも参加できます!
②Language Systems International
【語学学校単体のメリット・デメリット】
◉メリット
- 授業料が安い
- 欠席・遅刻にそんなに厳しくない
- 英語以外の目的がある場合は時間を作りやすい
◉デメリット
- 現地の人との触れ合いが少ない
- 授業が退屈
- 行事は少ない
語学学校にも大なり小なり様々あります。
日本のサイトで検索しても出てこない所もたくさんあります。基本的に出てくるのは大きい大学付属の語学学校メインでどうしても金額が跳ね上がります。。。
例えば、音楽をやりに、ダンスをしに、アメリカに長期滞在したい!と考えている人もいると思います。
しかしながら、観光VISAで滞在できるのは90日、つまり3ヶ月ということになります。
その場合、取得しなければならないのが学生VISAや就労VISAを取得しなければなりませんよね。
その為に授業料は安く抑えたいし、自分の目的のための時間も作りたい!
そのような人達はこのような語学学校をお勧めします。
その分英語を学びにを第一目的とした場合、語学学校単体の場合は、もちろんですが第一言語が英語ではない人達ばかりになります。その輪の中でずっといると間違ったアクセントや文法で話す癖ができて、本来自分が学びたかったものとはかけ離れてしまうことも、、、
受講コースは豊富で、レベルも6段階くらいありました。
自分の場合、前の学校でかなり成長していたのでここではレベル5で入ることができました!
他にもTOEIC専攻があるので、日本に帰国してTOEICが必要である場合などはかなり役に立ちます。
最後の3ヶ月TOEICコースを受講して、いざ帰ってTOEICを受けたら出題形式がその時から変わって対策全く意味を為さずに撃沈しました。(笑)
語学学校の場所によっても、どこの国が多いとかもあります。
ダウンタウン校であれば近くにコリアンタウンがあるので韓国人が多かったり、またトーランスという日本人が多く住む地域の学校もあります。
日本で言えば、新大久保に韓国人が多いみたいな感覚です。
こちらはフロントで、大学のキャンパスとは違って学校自体広くはないので質問はしやすく、いろんな国のスタッフがいるので英語が全くダメな人でも安心です。
【オススメの語学学校の選び方】
- 英語学習第一、目的はその次の人
- 目的第一として英語が必要になる人
1の人の場合、まず大学付属の語学学校に通うことをお勧めします。
プログラムや授業がしっかりしているのと、生の英語に触れる機会が断然多いですし、設備も整っていてそこにいるだけで大体毎日楽しいです。当然宿題も大変になりますが英語の力はかなりつきます!
2の人の場合、目的のある人は目的のコミュニティを見つけ自分から入っていくことができるので無理してレベルの高い学校に行く必要はないと思います。レベルの高い学校に通うと返って学校の課題に追われて時間が取れなくなる可能性があります。目的のコミュニティで知り合った現地の人と仲良くなり英語で会話する方が、共通点も多く勝手に英語も上手くなります。
【事情があって、、、】
私の場合、学校を変えなくてはならない理由があって大学付属の学校からダウンタウンの語学学校にトランスファーすることなりました、、、
それは、 DUI(Driving Under the Influence)、つまり飲酒運転で捕まってしまいました。
渡米してすぐに購入した中古外車が壊れてしまいその当時住んでいた場所から車で40分だったので車をなくした自分にとって郊外での生活は厳しくなり地下鉄の盛んな都心に引っ越すことになりました。
この出来事のおかげで二つの異なる学校に行くこともできましたし、結果都心での暮らしも経験できたので今となってはいい出来事だったと言えます。(そのせいでアメリカ入国することが現在困難になったのも事実です。。。)
さて、次の記事では渡米して1週間にやるべきことややっておいた方がいいこと、実際どのような立ち回りしたのかを綴っていきたいと思います。気になる飲酒運転や都心と郊外の暮らしの違いも今後書いていくのでチェックしてみてください。