#17: 【ワーキングホリデー オーストラリア編】必見!渡豪してまず最初にすべきこと!
ワーキングホリデーってよく聞くことあっても実際なにしていいかわからないですよね。
到着してから住む宿や宿泊先があってもなにからすべきかわからなかったり、わからないと行くまでに調べたり色々するのがめんどくさいですよねぇ。
なので、今回は実際に行ってみて必要なことを最低限でまとめてみました。
あと、ワーキングホリデーはオーストラリア以外にもたくさんあるので自分が興味のある国に行くのがお勧めですが、国によっては入国の基準が難しかったり例えばパリいいなと思ってフランスを選んだとしてもパリで生活するのは不可能ではないのですが言語が堪能だったり特別な技術がないと働くことは厳しいので田舎で過ごすことになったりする可能性も十分にあります。
行く国によって調べるものや必要なものも違ってくるので自分の記事ではオーストラリア について書いていきます。
ちなみにワーキングホリデーは30歳までで、各国1年の期間のみで、行くのであれば大学卒業してすぐがいいのかなと個人的に思いました。
(帰ってきて就職活動するでも、やりたいことが見つかればそれに進むことも可能なので)
まぁいくつになっても始めるの遅いことはないと僕は思うので、一意見として捉えてくれれば幸いです。
それでは、、、
【最初にすべきこと】
①銀行口座の開設
アメリカの留学編では、銀行口座の開設については触れませんでした。
というのも、アメリカの時は日本からキャッシュパスポートと言われるデビットカードに日本円でお金を入れとけば、そのカードを使った時に提携している国の通貨にその時の為替レートで自動的に変換されるシステムのものを使っていました。
他にも海外の銀行で日本にも支店がある銀行を日本で開設してから渡米したりとアメリカで銀行を開設をしなくても生活ができることができます。(自分は銀行を開設しました。)
しかしながら、オーストラリアの場合目的がワーキングホリデーでお金を得ることができますよね?
そのため給与を振り込んでもらう現地の銀行が必要となってきます。
いくつも銀行があるのですが、今回自分が開設した銀行口座をご紹介していきたいと思います!
NAB
オーストラリアには4大銀行があり、その中のひとつです。
口座開設のための維持費用が一切かからないので、留学のために一時的に利用するので
あればここの銀行で問題ないと思います。
開設に必要なものは、
- パスポート
- VISA関係の書類
- 携帯番号
- オーストラリアの住所
- 開設してすぐに入れるお金
以上のものを店舗に行って口座を作りたいと言えばすぐに作ることができます。
その時は、パスワードを設定したり書類を記入したりで1時間程度で終わりますが、一応時間に余裕もって行くことをお勧めします。
口座開設自体はすぐでき、その時に一時的に使えるテンポラリーカードというものが渡されます。
そのカードはあくまでも一時的なものなのであんまり使い勝手よくないです。
ちゃんとしたカードは、2週間後くらいに店舗での受け取りか、家に発送を選べるのですが店舗まで取りに行った方が早いです。
なんなら、2週間経つ前に店舗にカードできてますかって聞きに行くと早くもらえます。
オーストラリアって現金を使う習慣があまりないんですよね。
じゃあどう払ってるかというと、PASMOみたいにタッチで決済できるんですよ。
タッチ式のデビットカードですね!
割り勘の時にまとめて払ってくれた友達にお金を渡す時や家のオーナーに家賃を支払う時も携帯のアプリから送金がすぐできるんでめちゃくちゃ楽ですよ。
今現金持ってないからお金下ろしてから渡すねとかあんまりないです。
日本でも最近は携帯から送金できますよね。
日本ではあんまり習慣として馴染み深くはないですが、オーストラリアは確実にカード社会なので必ずと言っていいほどまず銀行口座の開設を行いましょう。
②タックスファイルナンバーの発行
タックスファイルナンバー(TFN)とはなんぞや?
と思う方いると思いますが、簡単に言えば、日本でいうマイナンバーに近いものです。
こちらが、サイトから拾ってきたサンプルです。
以前、アメリカ編でSSN(Social Security Number)と同じもので納税者番号というやつです。
今回は、ワーキングホリデーなので働くのでこの番号の取得は絶対と言っても過言ではありません。(アメリカは働いてはいけないので、非合法で取得しましたが今回はちゃんと合法)
発行手順につきましては、僕が教えるよりももっと丁寧な記事があるので下に添付しておきます。
こちらも発行はネットで簡単にできるのですが、登録の際にオーストラリアの住所が必要となるのでついて家を決めてからでないと登録できないですね。
こちらは自宅の郵便ポストに届くまでに大体1ヶ月くらいかかります。
自分はこのナンバーが届くよりも前に働き始めてしまって、給与が振り込まれるよりも先に必要になるので自ら電話して番号だけ聞きました。
タックスファイルナンバー申請方法 - MY FIRST STEP
③レジュメ作り
レジュメ=履歴書のことで、日本でもそうですが面接の時に履歴書必要ですよね?
日本の場合、履歴書を買って書くことが普通ですが、
オーストラリアの場合は、デザインも書き方も基本的には自由です。
ネットで”レジュメ 無料 テンプレート”で調べてもらうと出てきます。
ワーキングホリデーでは、そこまで学歴も技術も問われることないのですが、
例えばメルボルンではコーヒーが有名でバリスタとしてここの有名店で働きたいという人がいれば、いかに魅力的なレジュメを作るかも大事になってくると思います。
とある先輩はバリスタで、自分の作ったラテアートの写真を載せたり得意な技術を書いたりカラフルで見ていて魅力的なレジュメを作っている人もいました。
自分は、運送会社で働いていたのですが本当に簡単にチャチャっと書いて大丈夫でした。笑
友人の紹介であっても会社側は必要となるので最低限必要な情報を記入すれば問題ないと思います。
④マイキーパスの発行(メルボルンの場合)
マイキーパスとは、交通系 ICのことです。
メルボルンの場合なんですが、シティと呼ばれる区画内(京都みたいに縦横にまっすぐ道が通っている)とその近くの地域ではトラム(路面電車)が走っています。
シティ内(フリートラムゾーンと呼ばれる場所)はお金が発生しないので、めちゃくちゃ便利です。
しかし、このフリートラムゾーンと呼ばれる区画から出るとお金が発生します。
このトラム以外にも、電車でも必要になってきます。
使い方は、日本の交通系ICと全く同じでお金を入れて改札でタッチするだけです。
入手方法は、ないところもありますが、トラムストップや駅構内に置いてあるマイキーマシーンで購入・チャージできます。
発行は6ドルでできます。
日本と違う点といえば、
- 始発〜朝7時までなら無料
- どこまで行っても片道4ドル前後
- 2時間以内の乗降はお金が再び発生しない
自分は仕事で集合時間が朝の7時だったのでその前に電車を利用していたのですが、お金がかかりませんでした!
なので実質、帰りの交通費だけで良かったので定期を購入する方がもったいなかったので購入しませんでした。
人によっては定期の方がお得なので、自分の利用する状況に合わせて考えてみてください。
あとは、片道どんなに遠い場所に行っても4ドル。逆もしかりで近くても近くても4ドルということになります。
ですが、降車してから2時間以内にまた乗車すれば一切お金がかかりません!
うまく予定を決めて回れば1日4ドルくらいで収まりますよ。
注意点としては、マイキーパスはフリーゾーンであったり、お金のかからない時間であっても必ずタッチしておくことです。
大きな駅以外にほとんど駅員がいないので、実際払わなくていいんじゃないかで無銭乗車するとインスペクターと呼ばれる人が無銭乗車をしていないか確かめる為に頻繁に電車内を回ってきます。
その時にタッチしていないことがバレると確か200ドル近くの罰金が取られるので変な挑戦するよりは、4ドル程度で済ませる方が賢明な判断だと思います。(ヒヤヒヤした体験談)
わかりやすく説明しているサイトがあるのでこちらも添付しておきます。
メルボルンで公共交通機関を利用するならmyki(マイキー)カードを使いこなせ! | 留学・ワーキングホリデーなら留学ドットコム
◉最後に
以上の4つの事柄を到着してからすぐに取りかかれば、すぐに安定した留学生活が送れます。
実際に自分は、この4つ+携帯のSIMの購入と仕事の面接をすぐにしたので2週間後には給料をもらい生活を送ることができましたので皆さんも実践してみてください。