なにやってもハプニング?! とあるBBOYの旅日記

またやってしまった。好奇心が止められない。幾度となく経験した失敗談を綴り、対処法も兼ねて発信していきます。。。

#18: 【ワーキングホリデー オーストラリア編】実際メルボルンってどんな街?

コロナも落ち着いて自粛も解禁になりそうですね。

今まで以上にオンラインの価値も見いだせてきたと同時にオフラインでの行動も問われてくる世の中になりそうですね。

 

今回は、

広大の土地オーストラリアの中で、数ある街の中からメルボルンを選んだ理由を、行ってみてよかったなと思う点がいくつかご紹介していきます。

 

メルボルンをお勧めする理由】

 

 

①アートに寛容な街

都市というとでかいビルが立ち並んでいるイメージですが、メルボルンの街はそうではなく、雰囲気ある建物が立ち並んでいます。

 

街全体がアートみたいなもので、どこで写真を撮っても絵になります。

 

メルボルンのシティへ行ってみるとすぐにわかるのですが、至る所の壁や床にグラフィティが描かれています。

 

大体の国では、建物の壁にスプレーで落書きをすることは違法で、メルボルンでも許可のない落書きは違法となっています。

 

それなのに、シティ内はグラフィティだらけであまりに多すぎて消すのが面倒になったのか、芸術として残してあるのか、わからないですが消されずに残っています。

 

フリンダースストリートの近くに、Hosier and Rutledge lanesという通りがあるのですが(運送会社で働いていた時毎日通っていた)、観光スポットとして栄えていてそこはグラフィティが1週間もすると書き換えられているほどです。

 

f:id:shimperor:20200524165722j:plain

有名な作品の上に上書きする勇者はなかなかいませんが、それでも多くの箇所は真新しく書き換えられていて毎回毎回こんな絵あったっけ状態になります。

 

また、グラフィティ以外にも街の中の通りでは、多くのアーティスト(シンガー、ダンサー等)が路上でパフォーマンスをしていたり、自分の絵やアクセサリーなどの作品を売っていたりしています。

観光客ももちろんですが、様々な人が各々の作品を見て回ったりしています。

 

自分の目的の一つにも路上パフォーマンスをすることがあったので、自分達も路上パフォーマンスでお金を得ていました。

これについても後ほど記事にしていきます。

 

とにかく街全体がアートに寛容で、自分達の好きなものを極めた人たちが、様々な人が行き交う場所で発表できる場所がシティ側から認められていました。

 

②世界一住みやすい街

f:id:shimperor:20200524170136j:plain

 

メルボルンは世界で最も暮らしやすい街ランキングで6年連続1位だったこともある街です。

一体なにがそんなに住みやすいと言われる所以なのか?

 

ここでは、自分が住みやすいなーと感じたことを紹介していきます。

 

まずは、住居ですかね。

 

日本で新宿や渋谷のサウナやプールがついた高層マンションに住むことって考えられないですよね?

 

メルボルンでは、わりとその夢叶います。

 

もちろん1人で住むというのは難しいですが、シェアハウスが主流なので何人かで住むことにはなりますがそれでも都内の高層マンションに住むことができます。

 

友人が最上階確か44階に住んでいて、自分は同じマンションの8階に住んでいたので休日になると、建物内にあるトレーニングルームに行ったりプールやサウナにタダで行けるのはかなり QOL高い生活を送っていました。

 

前回の記事でもお伝えしたのですが、フリーで乗れる路面電車があったり同じ料金でどこまでも行ける電車があったりで公共機関が整っているのでどこへ行くにも困ったことはありませんでした。

 

物価は高いと言われますがその分入ってくるお金も高いので、金銭面では何の心配もないです。

 

③飽きない

 

f:id:shimperor:20200524170702j:plain

 

アメリカ留学編の時にも触れたのですが、わりと最初の方に観光スポットを周ってしまって最後の方飽きてしまう現象。

 

それが比較的に少ないかなと感じました。

 

それだけ観光スポットが多いのかと言われるとそういうことでもないです。

むしろ1週間あれば、主要な観光スポットは周れてしまうと思います。

 

では、なにがそんなに飽きさせないかというと,

何回行っても面白い場所が多いのと、イベントが多いことですかね。

 

何回行っても面白い場所というのは、

例えばシティで言えば、ストリートパフォーマンスの内容が違ったり、よく行っていたクラブがあるんですが、DJによって音楽が違ったり場所が提供する内容が毎回異なっていたことが自分が飽きなかった理由だと思いました。

 

イベントに関しては、ダンスのイベントだけでなく、フリーマーケットが行われていたり祭りがあったりと街全体が盛り上がっていました。 

 

自分の場合は、古着屋に行って服を漁ったり、レコード屋に行ってレコードを漁ったりと同じ場所でも頻繁に物が変わる場所が何回も足を運ぶ理由になっていました。

 

④フレンドリーなダンサー達

 


VIBE PROVIDERS - LIFE IN COLOUR - EPISODE 1 | DJ MAC MAYOR

 

これはダンスをやっていて気づいたのですが、メルボルンにはオーストラリア人のダンサーって少なくて主に移民の人とか海外から来た人が多いなと感じました。

 

実際メルボルン発祥のめちゃめちゃかっこいいクルーもあるんですが、自分達が行った時にその人達がシーンにいないってこともあり、生でその人達の踊りを見る機会は少なかったですが交流できたことは今でもいい経験だったと思います。

 

海外からくるダンサーや移民の人たちが多い分、様々な人に興味があったりみんなで練習をしたり、みんなでイベントを楽しんだり、とにかくダンサー内の繋がりが熱かった。

 

イベント以外でもクラブに行けば必ず誰かがいたり休日になればみんなで家で集まってパーティーしたりいろんな国の人が集まって音楽を通して遊んでいました。

 

正直言語がなくても通用すると思います。

 

もちろんこのことはメルボルンだけでなく、他の土地でも言えることもあると思ういますが、自分がメルボルンで7ヶ月という期間様々なイベントに顔を出したり、また自分達でイベントを開いたり、路上パフォーマンスしたり、自分達でデザインした服を売ったり色々経験してみて気づいたことなので、間違い無いです。

 

 

◉最後に

 

自分は海外留学を2番目にオーストラリアのメルボルンという土地を選びましたが、最初からこちらを選択してお金を貯めてからアメリカ留学という選択でもいいなと思いました。

初めて行くのであれば、金銭面も気にせずに好きなことをとことんできるこの街を選んでみてもいいと思います。

今後の記事では、個人的におすすめの飲食店や有名な観光スポット以外の見所をご紹介していきます。